普段からできる対策!
手洗い
インフルエンザに限った話ではありませんが、感染予防で最も大切なのが手洗いですね。人体からウイルスが離れた後も、どこかに付着したウイルスが感染力を保ったまま生きている可能性があります。それに触れたことがきっかけで人体にウイルスが侵入するため、手洗いは非常に重要なんですね。それに加えて、外出先でこまめに手が洗えない場合は口や鼻などの粘膜に触らないように注意しましょう。
手洗いの際のポイントがあります。手を洗うために水道から水を出すときに蛇口を触りますよね。自分の家ならまだしも、外出先のトイレなどを利用する際は、その蛇口に不特定多数の人が触れています。手を洗った直後は清潔でも、水を止めるために触った蛇口が汚かったら意味がありませんよね。そのため、ペーパータオルを使いながら蛇口を止めるといった工夫をしてください。
うがい
うがいも、手洗いと並んで重要な感染予防の方法です。手洗いと同様、うがいにも工夫が必要ですよ。手を使って水を口に含む人は要注意。手が汚れていたら意味がないからです。そのため、ちゃんとコップやペットボトルに入った水を使ったり、それらがないなら手をしっかり洗ってから口に水を含みましょう。消毒液を使ってうがいをする人もいるかもしれませんが、健康な粘膜を傷つける可能性があるので、できれば普通の水がいいです。それか、殺菌作用のある緑茶を使ってうがいをする方法もありますよ。以下に、緑茶うがいについて役立つ記事を紹介します。
マスク
インフルエンザは空気感染をしないと言われていますが、自身に咳やくしゃみなどの症状があるときや、不特定多数の人と密着する環境にある場合、感染拡大を防止するための手段としてマスクが有効です。物理的に飛沫を遮断することができますよ。ただし、マスクが自身の顔のサイズにフィットしていないと、その効果を十分に発揮できません。それどころか、サイズ違いでウイルスが侵入しやすい条件になっていても、マスクを付けているという安心感から油断してしまい、感染リスクを高めてしまいます。それだけ、マスクのサイズ選びは重要です。以下に、自身の顔のサイズに合ったマスクの選び方について書かれた記事を紹介します。
なお、ウイルスは目の粘膜から侵入することもあるため、伊達メガネや保護メガネも有効ですよ。