かかってしまった場合の対処
インフルエンザにかからないように十分に注意していても、なってしまうことはあります。そうなった場合の適切な治療法を知っておきましょう。十分な休養をとりながら、薬などを使って症状が治まるのを待ちましょう。もし、自分の家族がインフルエンザになってしまったら、感染しないように注意しながら適切な看護を提供しましょう。特に、小さい子どもがいる方は注意してくださいね。インフルエンザ脳症を併発すると、最悪の場合死に至ることもありますよ。
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一般的な治療法
インフルエンザにかかってしまったら、適切な治療法を実践して快方に向かうように努めましょう。まずは、十分な休養をとるようにしてください。無理をして体を動かすと、免疫機能が上手く働かず回復が遅くなってしまいますよ。また、水分をこまめに補給して脱水症状を防ぐようにしてください。抗インフルエンザ薬による治療も効果的ですが、早めに投与しなければ効果が薄れるので、インフルエンザの疑いがある場合は早めに受診して処方してもらうようにしてくださいね。
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家族がかかってしまったら?
自分ではなく、家族がインフルエンザになってしまった際の対処法を紹介します。家族内で感染が拡大しないように最大限注意しつつ、医療機関に連れて行ってあげましょう。幼い子どもがいる場合は、インフルエンザ脳症に注意です。該当する症状がある場合は即座に医療機関に相談してくださいね。また、インフルエンザによる異常行動をきっかけに転落などの事故が起きる可能性もあります。看病をするにあたって適切な環境を整えましょう。
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妊娠中にかかってしまったら?
妊娠中にインフルエンザにかかってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。まずはかかりつけの産婦人科に連絡し、医師から診療可能な医療機関を紹介してもらいましょう。受診後は必ず医師の指示に従ってくださいね。家事などの仕事は可能な限り周囲に任せましょう。インフルエンザそのものは胎児に影響ありませんが、重症化することで影響が及ぶ可能性があるので注意してください。薬については、医師と相談した上で使用してもいいと判断された場合のみ使用しましょう。